臨時パトローネ

非日常を夢見る社畜的哲学

過去を受け入れる方法だ

過去に苛まれる諸君、過去など忘れてしまいなさい。

 

例えば、彼氏や彼女の過去を受け入れることができないで悶々としているなら聞いて欲しい。

 

僕らは皆生まれてくる場所は選ぶことはできない。

 

どんな親だろうか、どんな環境だろうか。無意識のうちから、物心ついてもなお、受け入れ続けることは必定である。

 

例えば彼女がダブル不倫していたことを知り、その相手が身近な人間であるとする。それもカスみたいな奴で、こんな奴に抱かれたのかとか、こんな奴をしゃぶり肉便器化してたのかとか。理性では受け入れることができないで悩んでしまうのも無理がない。

 

しかし、彼女がその選択肢を選ぶ時に、あなたの存在はあっただろうか。あなたが彼女の人生に現れると彼女は予想していたであろうか。

 

あなたが現れ彼女の新しい人生へと導く歓び。過去のことなど屍に過ぎない。

 

貞操観念やイデオロギーは後付けの非物質である。

 

過去など忘れてしまおう。

 

いまを大切に紡いでいくこと。

それがいい。