臨時パトローネ

非日常を夢見る社畜的哲学

舶来主義こそ日本人

ハロウィンの盛り上がりが一部で不評を買ってるそうだが、20年以上低空飛行を続けていた日本でのハロウィンの認知は一気に高まる気配だ。クレーム商法とも憶測されるが、前提としては舶来文化を受け入れる気質が日本人にはあるのだろう。イースターサンクスギビングも仕掛けが継続されれば、いずれ日本にも根付いていくのであろう。いやはや継続は力なり、である。

しかしなぜ日本各地の祭りは全国区にならないのだろうか。狭い地方だけの祭りごとで済まされてしまっているが、それが美徳とでもいうであろうか。旧正月なんか誰も祝うことなく葬られている。着物業界なんかは真剣に市場活性化に取り組むチャンスがあるのでは。炎上レベルのマーケティングは如何様に思いつくのに。勿体無い。